「知らないだけ。
ただ、それだけで損をしないでほしい。」
知っているか知らないか。
ノウハウはそれだけで差が出てしまいます。
だから…
「たくさんの方々と共有したい!」
私たちLFLの家庭教師はそう願っています。
…あなたにも伝えたいノウハウがここにあります。
こんにちは!
花ヶ崎@LFL公認学習アドバイザーです。
お子さんがどれだけ参考書や辞書を用いた学習ができているか、
すなわち「自習力」を測ることができる方法
についてお話しします。
今回は「青ペン利用学習法」というタイトルでお話ししたいと思います。
これは、主に国語や英語について、
「自習力」を見極める事により、学校や集団授業の塾の授業についていけるのか、
家庭教師が自習方法も含めて全面的に指導すべきか、といった方針が立ちます。
国語や英語の学習において、自分でわからないことを調べようとしないお子さん、
自分で手を動かさずに「わからないところは全部人に聞けばいいや」という姿勢で
学習に取り組んでいるお子さんが非常に多いです。
しかし、自分で参考書や辞書を引くことなしには、英語や国語の自習はほぼ不可能です。
また、学校や予備校の授業においても、参考書や辞書を引くことは主に予習として要求され、
指導時間内に調べ方を十分に教えてくれないケースが多いのです。
そこで、お子さんに青ペンを使用してもらうことにより
お子さんの「自習力」を測り、現状の自習における問題点を把握します。
具体的な手順は以下の通りです。
問題演習の際にこの手順を踏みます。
@黒鉛筆:自力で(何も参照せずに)問題を解く
A青ペン:解答以外の参考書・辞書を参照すればわかる問題を解く
(ex.英文和訳をしている中で、知らない単語が出てきたから辞書を引き、
問題に適した訳語を書く)
B赤ペン:教師・保護者の方が添削を行うor解答解説を見てお子さんが答え合わせをする
下の写真は実際にこの3ステップを踏んでもらったノートです。

@の段階の解答には現時点での「得点力」が表れています。
一般のテストなどでは、この力が問われている、ということです。
一番、お子さんも、保護者の方も気にされる部分ではないかと思います。
Aの段階での青字の書き込みは「自習力」を表します。
これがこのメソッドで一番着目すべき部分です。
・どれだけ青字の部分に正解があるか=自習力
・どれだけ青字の部分に不正解があるか=自習の問題点
・@で白紙だった部分のうちどれだけ青字が書いてあるか=自習意欲
自習の問題点という視点で見ていきます。
Bの段階まで積み残したものは「指導必須内容」です。
現時点での学力がついておらず、かつ自習が困難である、と判断できる部分です。
青ペンを利用することによって、「自習力」が明確になっている点が
おわかりいただけると思います。
ところで、このように3ステップにわけて
学習してもらうことによるメリットは何でしょうか?
第一に、指導時間の分配が容易になる、ということです。
Bの内容には重点的に時間を割きます。
逆にAの内容は、軽い解説にとどめても大丈夫です。
教師が一から十まで解説を行うことは、お子さんを受動的にさせます。
それを避けるための方法である、とも言うことができます。
第二に、「自習すべき部分」をお子さんが自覚しやすいということです。
色分けという視覚情報が、自覚を促進するのです。
「何を宿題にしようか?」と尋ねると、
「この青ペンの単語を覚える!」などと、
お子さん自身が容易に対策を生み出すことができます。
また、お子さんによっては「もったいない失点だった!」という意識を強く持ち、
さらなる学習へのモチベーションへとつながることもあります。
第三に、白紙答案を防げる、ということです。
調べながらでも、見よう見まねでやってみる。
そういった姿勢によって、答案作りの成功体験を積んでもらい、
徐々に一人で、調べなくても解けるようになっていく。
そういったステップを踏んでもらうことができます。
大手の通信教育講座などで見られる
白紙答案→教師が赤で模範解答を書く
という手順だと、白紙答案から抜け出すことが困難になります。
まずはお子さんの「自習力」をチェックしてみてください。
「自習力」は、入試のみならず、社会にでてからも広範に役に立つはずです。
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