教育コラム


「小さなことの繰り返し…
それが大きな成長を産み出します。」

教育で大切なことって、何ですか?

私たちは、教育を真剣に考え、
子どもたちと正面から向き合います。

それぞれの出来事は小さなことなのかもしれません。
しかし、それが与える影響力は知る由もありません。

私たちの考えること・やっていることをぜひご覧ください。

…あなたにも伝えたいことがここにあります。

LFLの家庭教師の教育コラム

どこまで具体的に指示するか

こんにちは!
齋藤@代表です。

「よい授業って、どんな授業?」

あなたはこの質問に対して、どう答えるでしょうか。

今回は、良い授業とは何なのか、
子どもたちへの指示出しの観点からご紹介します。

まず、私がかつて指導していた大手進学塾(小中学生向け)におけるよい授業とは、
明確な指示出しを多用する、いわゆる"統制の取れた授業"でした。
これが私にとってのはじめての良い授業でした。

たとえば、次のような指示出しを行います。
・「ノートを開こう」
・「鉛筆を持って」
・「赤ペンを置いて」
・「顔を上げて」
・「いったん書くのをやめて」
・「黒板をずっと見てて」

子どもたちのひとつひとつの動作に対して、
あらかじめ先生が具体的な指示を出し、
その通りに子どもたちが動くような授業をよい授業としていました。

私は、当時、ひたすらその道を極めていきました。
そして、統制の取れたよい授業を行っていました。

しかし、あるときふと疑問に思うことがありました。

「もし指示を出されなくなったら、この子たちはどうなるんだろう?」
「これは指示待ち人間を育てていることになるのではないだろうか?」

指示されて、その通りに動くことは簡単です。

しかし、指示されることそのものがなくなったとき、
この子たちはいったいどうなってしまうのでしょうか。
指示をされずとも立派に物事を進めていけるように育つのでしょうか。

あなたはどう思いますか?


私はそんな疑問を持ち始めてから、日々の葛藤が始まりました。

「いったい、どこまで具体的に指示出しをすればいいんだ?」

指示を出しすぎることによって、
指示されないと動けない人間に育ってしまうかもしれない。
逆に、指示をしないことによって、
ひとりひとりの子どもたちが自分勝手な行動をしてしまったら、
せっかくの学習の機会を逃してしまうかもしれない。

その狭間の中で日々葛藤する生活を送っていました。

そして、私のなかでひとつの結論に至りました。

「そうか!目標によってどちらを採用するのかは変化するんだ」
と…


試験の点数を取らせることを目標として設定するのであれば、
細かく具体的な指示出しを行い、ひたすらそれにしたがってもらうことで、
こちらで誘導し点数を取れるよう指導を行います。

逆に、指示をされなくとも自分で行動を起こすことを目標として設定するのであれば、
指示出しを先生がしてしまうのではなく、
お子様自身が自分自身で次の行動を考え実行することができるよう、
発問を中心に交えた指導をします。
その発問によって出てきたひとつひとつの子どもたちの行動に対して先生側で評価を行い、
先生自身の認知とのズレを実感し、さらにはお子様に対してフィードバックを与え続けていきます。
これによって、お子様の行動の変化を促していきます。

指示出しひとつをとっても、どういった目標を設定するのかによって異なります。

そのため、保護者様をはじめとして、ご家庭からいただくご要望はとても大事です。
そのご要望によって、どう指導をしていくのか日々の指導方針が変わっていきます。


現在、ご依頼を頂く多くのご家庭では、初期段階では学習する機会を逃さないように、
事細かに指示出しを行っています。そして少しずつ指示出しを減らしていくようにしながら、
指示出しされなくともお子様自身が自分で考え行動できるように移行していく指導スタイルが
LFLの家庭教師の指導のスタンダードとなっています。

ぜひ一度LFLの家庭教師へご相談ください。

一つひとつの指示出しから丁寧にお子様を指導していきます。


WRITTEN by SAITO

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