学習計画は崩れることを前提に。


学習計画を作っても計画通りやれないから作らない!?

「計画は守るべきものだ」

こう信じている方が多いのではないでしょうか。

確かに守った方がいい。

私もそう思います。

計画通りにいかないと・・・

「だから、計画なんて作ってもどうせ計画通りに進まないんだ。」

「だったら最初から作らないほうがいいじゃん」

と思う中高校生も少なくありません。

計画があるから計画とのズレがわかるのよ

確かに計画というのはしばしば崩れてしまいます。

いくら計画のたて方のセオリー(調整日を作るなど)にのっとっても、崩れてしまうことがあるのです。

その大きな要因のひとつが「タスクが要する時間」の予測を失敗してしまうことです。

たとえば、ある問題集を解くのに、しめて30時間で終わると思っていた。実際解いてみると、後半のほうが難しい。50時間かかりそうだ。予定していた日には終わらない。ということがあります。

だからといって、計画そのものを否定的にとらえて、極端なケースとして、計画は作らない、と結論付けてしまうのは早計です。

30時間という計画があるからこそ、20時間オーバーする計画を作ってしまった、と自身の計画作成する力(予測する力)のなさが露呈し、次からはもう少し厳しい見積を行うことができるようになれるわけです。

もし30時間で終わる、とプランを作っていないのであれば、このお子さんは自分の感覚と実態とのズレをいつまでも修正することはできません修正しようと思うことさえできませんし、そもそもズレるものだと気づくことさえないままです。

計画とズレたのなら修正すればよいだけ

当初の予定とズレたのなら修正すればよいだけです。

このとき取りうる選択肢は大きく分けて三つ。

  • ①そのままのペースで進め、期日を遅らせる
  • ②どこかでペースを上げ、期日を守る
  • ③計画実行を放棄する

しばしば、お子さんは③の選択肢を取ろうとします。計画を守れない、ならいっそやめてしまえ!と思ってしまうのです。

そんなときに言うのが次のような声掛けです。

「学習計画は崩れてしまうものなんだよ。だからこそ、立てた計画を守ることだけじゃなくて、計画を少しずつ調整することが大事なんだよ。次の計画を、前のものより良くしていくことが大事なんだよ。」

こういった声かけをすることによって、計画が崩れた際のお子さんの反応が変わります。「次にどうしたらよいか?」と考え、建設的な対応が取れるようになるのです。

学校や塾では「計画調整」の指導はできない

なかなか学校や塾では「計画の調整」の指導が困難ですよね。

しかし、家庭教師は一人ひとりの生徒さんの状況を把握した上で、きめ細かな対応ができます。これは家庭教師の大きなメリットの一つだと思います。

LFLの家庭教師では、計画の立て方の指導もしています。また、計画の調整方法なども含めて指導をしています。学校や塾とは一味違う指導をぜひご体験ください。

ご相談を心よりお待ちいたしております。


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